京都府のギフトとは

 「京都府のギフト」は、全部で16の物語が詰まった、旬の時期につくり手から産地直送で届くカタログギフトです。従来の冊子型のカタログギフトとは異なり、カードタイプでそれぞれの商品全てにつくり手の思いが記されています。

 大量消費と物余りの時代だからこそ、誰がどのようにしてその商品を作っているのかを知ってほしいという思いと、一人でも多くの人に自分が生まれ育った地元でつくられているモノのことを知ってほしいという思いをこめてこのカタログギフトを作りました。

 このカタログギフトは、「贈り物」というシーンを通して誰でも参加することができる地域貢献の一つの形です。商品が選ばれれ選ばれるほど、そのつくり手の売上になる、地元の買い支えの仕組みでもあります。

 結婚式の引出物、御中元、御歳暮、あるいは企業様のキャンペーン商品などの場面でご利用頂ければご利用頂くほど地元のつくり手が潤う、新たな地域経済の循環づくりでもあります。

 地元貢献とは聞くものの、具体的な関わり方が難しいことも多いですが、もし「贈り物」の機会がありましたら、是非この「京都府のギフト」をご利用いただき、地元京都のつくり手をご支援頂ければ嬉しいです。

なぜ「京都府のギフト」を作ったのか

「京都府のギフト」のプロジェクトを管理しております、

西喜商店の近藤です。

私は京都の八百屋の四代目です。

曽祖父から数えると90年を超える事業です。

2015年に東京から京都へUターン移住し、父親の後を継ぎました。

東京に居て感じたことは、

地方を元気にしたい、盛り上げたいという人が

増えている一方で、その方法が分からない人が多いということです。

跡を継ぐということは簡単なことではありません。

ビジネスモデルの変化があまりにも目まぐるしい今、

廃業したほうが良いと考える経営者も多いでしょう。

そんな今だからこそ、これまでの歴史を踏襲しつつ、

新たな事業を築いていきたいと考えています。

そして、京都には私と同じように遺し、伝え、革新したいと

考える方がまだ多くいらっしゃるはずです。

その物語を京都から発信することで、地域の存在意義を

伝えていきたいと考えています。その方法が、「京都府のギフト」です。

カードのデザイン

カードはハガキサイズで、表裏にそれぞれの商品の情報が記載されています。

表には、現役のつくり手とその担い手(跡を継ぐ人)の写真。(ご夫婦のパターンもあります。)

中央には代表的な商品の写真を掲載しています。

裏は、お届けする商品の詳細に加え、それぞれのつくり手の商品への思い出、これからの事業にかける思いを会話形式で掲載しています。

地元のつくり手それぞれの物語が伝わる、個性あふれるデザインになっています。

運営主体

西喜商店

住所 : 京都府京都市下京区朱雀内畑町

電車の場合:JR嵯峨野線 丹波口駅より徒歩12分 

      JR京都駅より徒歩24分

     (良い天気の日は京都水族館、梅小路公園を通り抜けてくると心地良いです。)

市バスの場合:市営特33 市営205 甲市営208 乙市営208 臨市営33

       各バス 梅小路公園駅前駅下車 徒歩1分

電話 : ☎ 075-314-5034

営業時間 : 9:30〜17:30 日曜・祝日定休

※「京都府のギフト」の現物も下見していただくことができます。下見をご希望の方は上記電話番号までご連絡ください。